☆つわりとは・・
つわりは、妊娠した女性のほとんどが経験する症状で、『妊娠悪阻(にんしんおそ)』とも言います。
このつわりの原因はまだ解明されてはいません。
有力な説は、妊娠すると子宮の中にできる絨毛から『hCG』というホルモンが大量に分泌されます。
このホルモンは妊娠と同時に急激に増加します。
そして、妊娠10週にピークをむかえ、12~16週に落ち着くようです。
このホルモンがどうもつわりにかかわっているというのが有力な説です。
また、つわりは、経産婦より初産婦に多くみられます。
また、多胎妊娠や、胞状奇胎などの絨毛性疾患などの異常妊娠の場合にはかなりの頻度でおこりやすくなります。
一概につわりといっても、それぞれ個人によって症状もタイプもさまざまで、少し気持ち悪い人もいれば、吐き気が止まらずトイレにこもりっぱなしで何も食べられないという人もいますし、入院するほどの重大な症状の人もいます。
下記にはつわりの段階的な症状と注意点を紹介します。
第1期
嘔吐が頻発します。
つわりは、空腹時にはおきやすいものです。食事に関係なく、常に吐き気や嘔吐が襲ってきます。
胃液、胆汁、血液まじりのものまで吐くこともあります。
また、食事をすることや、水分補給が困難になるので、脱水症状に陥ることもあります。
第2期
第1期が悪化した場合におこります。
体重の減少がみられるようになります。また口臭がつよくなったりもします。
また、血液検査や尿検査にも異常がでてくるようになります。
第3期
中毒症状とともに、脳症状がでてきます。
耳なりや、頭痛、めまい、不眠、厳格なども出現します。
また、意識障害もでて、後遺症を残したりすることもあります。
しかし、この時期では治療が不可能になってしまう場合もあるので、異変を感じたら、すぐに受診するようにこころがけてください。